ライブコマース向けライブ配信アーカイブアプリの開発
プロジェクト概要
目的・背景
ライブコマース事業者向けに、アーカイブ動画を効率的に配信できるアプリケーションの開発を行いました。プロトタイプの開発として、1ヶ月という非常に短期間でリリースすることを求められたプロジェクトです。2名の技術者体制で、要件定義からリリースまで迅速に対応しました。
規模感・チーム構成・担当役割
- 開発期間:2024年7月〜8月
- チーム構成:エンジニア2名
- 担当役割:テックリードとして、バックエンド設計・フロントエンド実装・技術選定・コードレビュー・CI/CDパイプライン構築・モノレポ(Turborepo)環境の整備を担当
使用技術・開発環境
- フロントエンド:Next.js、TypeScript、shadcn/ui
- サーバーサイド:NestJS、TypeScript
- CI/CD:Turborepo、GitHub Actions
- インフラ:Vercel(デプロイ)、Docker(開発環境)
取り組んだ課題
課題の内容
短期間でリリースを求められる中、技術者2名という少数チームでスピーディーに開発を進める必要がありました。また、UIの完成度を高めつつ、保守性の高いアーキテクチャを維持することも課題となりました。
技術的なアプローチ・工夫
- 技術スタックの選定:スピード感を持たせるために、Next.jsとNestJSをTypeScriptベースで統一し、Turborepoを導入してモノレポ構成を採用。これにより、フロントエンドとバックエンドのコード共有やCI/CDの自動化が可能となり、効率的な開発が実現しました。
- UIの迅速な作成:管理画面にはshadcn/uiを採用し、必要なマークアップ作業を最小限に抑え、リッチなUIを短期間で構築しました。
取り組みの成果
- 要件定義からリリースまで1ヶ月未満というタイトなスケジュールにもかかわらず、計画通りに開発を完了し、アプリケーションのリリースに成功しました。
- モノレポ構成により、フロントエンドとバックエンドの統合管理が効率化され、開発スピードの向上に寄与しました。
- UI/UXの品質を維持しながら、迅速にプロトタイプを構築できたことで、クライアントから高い評価を得ました。